所定疾患施設療養費算定について
介護保険施設において、入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、所定の疾患を発症した場合における施設での医療について、以下の要件を満たした場合に評価されることとなっています。厚生労働省の規定に基づき、所定疾患施設療養費の算定状況を公表いたします。
算定要件
1・肺炎、尿路感染症、帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射が必要な場合に限る)、蜂窩織炎慢性心不全の増悪のいずれかに該当する入所者に対する治療管理であること。
2・対象となる入所者に対し投薬、検査、注射、処理等を行うこと。
3・診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置等の内容を診療録に記載すること。
4・保険請求に際して、診断、行った検査、治療内容等を記載すること。
5・所定疾患施設療養費の算定開始後は、治療の実施状況について公表すること。
6・所定疾患施設療養費(Ⅱ)の算定に当たっては介護老人保健施設の医師が感染症対策に関する研修を受講していること。
令和5年度所定疾患施設療養費算定状況
疾患名 | 延べ人数 | 延べ日数 |
肺炎 | 17 | 107 |
尿路感染症 | 27 | 149 |
蜂窩織炎 | 4 | 30 |
帯状疱疹 | 0 | 0 |
慢性心不全の増悪 | 0 | 0 |
延べ回数 | |
所定疾患施設療養費Ⅰ | 7 |
所定疾患施設療養費Ⅱ | 279 |
令和6年度所定疾患施設療養費算定状況
疾患名 | 延べ人数 | 延べ日数 |
肺炎 | 14 | 81 |
尿路感染症 | 19 | 103 |
蜂窩織炎 | 8 | 48 |
帯状疱疹 | 1 | 7 |
慢性心不全の増悪 | 1 | 2 |
延べ回数 | |
所定疾患施設療養費Ⅰ | 0 |
所定疾患施設療養費Ⅱ | 241 |
所定疾患施設療養費Ⅱ
月日 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
人数 | 4 | 3 | 6 | 4 | 1 | 4 | 2 |
日数 | 23 | 17 | 34 | 22 | 5 | 19 | 17 |
月日 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 合計 |
人数 | 4 | 2 | 5 | 4 | 2 | 43 |
日数 | 23 | 15 | 29 | 29 | 8 | 241 |
主な検査内容 | 治療内容 | 主な投薬状況 | |
肺炎 | 末梢血液一般 生化・尿中一般 胸部CT・胸部X‐P | 注射・投薬 | ベストコール・クラビット・ケフラール・ソリタ・ビーフリード・PL配合顆粒・カルボシステイン・スルバシリン・リンコシン・ムコフィリン吸入液 |
尿路感染症 | 生化・尿中一般 胸部X-P・胸部CT | 注射・投薬 | ケフラール・クラビット・オラセフ・スルバシリン・・セファクロル・ラクテック・ソリタ・ビクシリン |
蜂窩織炎 | 末梢血液一般 生化・胸部X-P | 投薬 | リンコシン・ソリタセファクロル・スルバシリン・サワシリン・ケフラール・ミノマイシン |
帯状疱疹 | 投薬 | バルトレックス | |
慢性心不全の増悪 | 末梢血液一般 生化・胸部X‐P 心電図 | 注射・投薬 | ラシックス筋注・アルダクトン・プリルマレイン・エナラプリルマレイン |




